本日、平成30年度上期職格検定試験。
少授導勉強中のHさんと見学させていただきました。

なんと・・6/10はHさんのお誕生日。
シフト勤務のため日曜がお休みとは限らないのですが、バースデー休暇でちょうどお休み。
朝早くから誕生日に試験見学とは・・・これはラッキーなのか

DSC_0262

そういえば、中勾当の検定試験を受けたのもちょうど1年前。
(→2017/06/11 中勾当職格検定試験に合格しました

何年も前のような気がするけどまだ1年しか経ってない?
今回は受験者ではないので気楽なものです

試験会場のお寺

DSC_0262-1


控え室と実技試験室の間にある廊下で受験者の演奏を聴かせてもらえます。
誘導の先生、次の受験者が座っている隣で私たちもちょこんと。

自分の番を待つ方、実技の部屋から出てくる方の表情、部屋から漏れてくる音、声・・
それだけで十分緊張感が伝わってきます。


箏少授導の検定試験曲
六段の調(暗譜)、八重霞、砧

演奏だけでなく、緊張感あふれた場所でも自分の耳で素早く正確に、順序よくお調子を取れるかが重要。

DSC_0263


ほかの受験者のレベルはどのようなものだろうか?
どうすれば合格できるだろうか?
どこに気をつけたら良いだろうか?

ちょうど年齢の近い若い方ばかりだったので刺激になったことでしょう。


生徒さんを合格に導くための必勝メモ(笑)
試験を聴きながら合格するためのポイントをメモる。

DSC_0264

メモを取りながら、師匠は私を少しでも良い点で合格させるために、演奏のこと・それ以外のことまで
細やかに指導して下さっていたと改めて感じました。

試験は何が起こるか分からない(自分の経験上)
どんなに練習しても、どんなにお稽古でうまく弾けていても普段通りにはいかないもの。
予想外の出来事(緊張で手が震えたり)が起きたとしてもできるだけ冷静になれるか・・
そのためには十分すぎるくらいの練習。
色々なことを想定した練習。

合格に近づけるかは本人次第ですが、
万全の体制で試験会場に送り出せるようサポートしていきたいと思います。