2017年、異動のため東京に帰っていった元生徒・oeoeさん。
私のところにいたのはほんの1年3ヶ月で、お別れして3年近く経ちますが。。
私の師匠のおかげで箏の稽古を継続。

ブログも愛読され、定期的にお稽古の近況報告LINEを送ってくれます。
2月「念願の六段の調に進みます!」
5月「四段に進みました」

6月「五、六段練習中です」


そして、昨日1ヶ月ぶりにLINEをいただきました!
コロナの影響による近況のお便りとともに、
「今日六段の調が修了し、次は八段の調に進みます」

おめでとうございます

初めての六段の調はひとまず修了。
また色々な曲を練習して、何度でも勉強する機会があると思います。
六段の調で始まり、六段の調で終わるくらい、初心者から上級者まで、何度でも弾く曲。
経験年数が何年でも、おさらいすると新たな発見がある。
奥が深い曲です。

oeoeさんも「ずっと練習していたい曲ですね。奥が深いです」
八段の調もハマること間違いなしです。

oeoeさんのように「六段の調」を目標にする生徒さんが増えてきました。

最初、ポップスを箏で弾きたいと言っていた生徒さん。
私の教室でお稽古をするうちに、箏に対する気持ちが変わってきて、先日「六段の調を弾けるようになりたいです」とリクエスト。
目標が明確になったので、六段に向けてのカリキュラムに軌道修正。

ポップス系中心のお教室から移ってくる生徒さん、
「地歌を一から勉強したいです」、
「和のメロディが好きです」とリクエストされる生徒さん。

初心者さんにはポップスの方が親しみやすいかな~と馴染みのある曲を選択することもありますが・・

カントリーロードと花かげ変奏曲をお稽古した三絃の生徒さん。
「花かげ変奏曲のほうが落ち着きます。こういう系のほうが好きです」

楽譜を追うだけでなく、音と音の「間」も大切に弾く生徒さんたち。
箏や三絃の音色の奥深さにどっぷりはまっておられます。

教室によってカラーが出てきますね。